どうも。仮想通貨投資家のジョシュアです。
この記事では、bitbank(ビットバンク)の評判、メリット・デメリットを、実際に使用してみた感想を交えてお伝えしていきます。
国内の大手取引所に比べると、知名度、取引量はまだ少ないかもしれませんが、これからニーズのある取引所になることは間違いないので、登録しておいて損はないです。
bitbankって、どんな取引所?
運営会社の概要
社名 |
ビットバンク株式会社 |
---|---|
所在地 |
東京都品川区西五反田7-20-9 KDX西五反田ビル7F |
設立 |
2014年5月 |
代表取締役 |
廣末 紀之 |
資本金 |
11億3100万円(資本準備金含む) |
業務内容 | 仮想通貨関連事業 関東財務局長(仮想通貨交換業者)登録番号 第00004号 |
所属団体 | 日本仮想通貨業務者協会 ブロックチェーン推進協会 |
会社設立は2014年なので、他の取引所を運営している会社と同じく、ベンチャー企業であると言えますね。
資本金11億3100万円というのは、他の取引所運営会社と比べても多いほうです。
取引所は2種類ある
ちょっとややこしいんですが、ビットバンクには2種類の取引所があります。
- bitbank.㏄(ビットバンクcc)
- bitbank Trade(ビットバンクトレード)
bitbank.㏄(ビットバンクcc)
「ビットバンクcc」は、現物取引のできる仮想通貨取引所です。ビットコインだけではなく、豊富なアルトコインのトレードを行うことができます。「一般的な取引所」はこちらになります。
bitbank Trade(ビットバンクトレード)
「ビットバンクトレード」は、ビットコインFXのできる仮想通貨取引所で、レバレッジを効かせた取引が可能です。
取り扱い通貨
- Bitcoin (BTC)
- Ethereum (ETH)
- LightCoin (LTC)
- Ripple (XRP)
- Monacoin (MONA)
- Bitcoin Cash (BCH)
bitbankは国内取引所で比較的多い、5種類のアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)を取り扱っています。
人気のリップルが手数料無料で購入できるのはbitbankだけです。
bitbankの評判
リップル買うならビットバンク
ビットバンクでリップル 買い増し。ガチホします。#仮想通貨 #ビットバンク #リップル
— たっつ@羊🐑 (@n2TehPV6pk8I1tJ) February 2, 2018
リップルを買いたいからコインチェックの口座つくったのになぁ。。。(。・・。)
ビットバンクに登録しとこうかな。
さっき社長テレビ出てたし。#ビットバンク #XRP #Ripple #リップル— Yさん@ビビり投資家 (@ysan2018) February 4, 2018
コインチェックのNEM(XEM)流出事件により、coincheckからbitbankに乗り換えている人が多く見受けられます。
入金の反映が遅い?
コインチェックから取引所を移そうとしている人は多いと思われるが、リップルを日本円で購入できるビットバンクは、とにかく対応が遅いの難点・・・。1日経っても入金が反映されない。 #ビットバンク #bitbank
— だいだい@中国 (@daidai_2300) February 6, 2018
遅いと感じたことがないんですが、こういったツイートをいくつか見かけました。
本人確認が早い
おはようございます٩(。•ω•。*)و
まだ本人確認が終わってないから、バーゲンセールに間にあわなかったんです( TДT)ビットバンクは速かったけど、コインチェックとZaifは遅いですね。— 美月@そろそろ転職したい (@mitarashidango5) January 18, 2018
bitbankは他の取引所に比べて、口座開設までの時間が早いです。
僕も本人確認はすぐに終わって、ハガキは1週間で届きました。
bitbank(ビットバンク)のメリット
- アルトコインの手数料が無料
- チャートが使いやすい
- スマホでも使いやすい
アルトコインの手数料が無料
bitbankは数少ないアルトコインの手数料が無料な取引所です。
そして、Ripple(リップル)を手数料なしで購入できるはbitbankだけ。
※1メイカー:注文が取引板(気配値)に並ぶことにより、結果として市場の流動性を作る取引のことをメイカーと呼びます。
※2テイカ―:注文が取引板(気配値)に並んだ既存の注文で約定することにより、結果として市場から流動性を取り除く取引のことをテイカ―と呼びます。bitbankより引用
「全ペア手数料無料」というキャンペーンを随時行っているので、「買い」も「売り」も手数料がかからないので、お得にアルトコインの取引を行うことができます。
チャートが使いやすい
国内の主要取引所はだいたい使ってみましたが、bitbankのチャートが一番見やすく使いやすいと感じています。
世界的に有名な「TradingView」というチャートツールを採用していて、いろいろなテクニカル分析を行うことができます。
メジャーどころで例を挙げます。
- トレンドライン
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- MACD(マックディー)
- 一目均衡表
- フィボナッチ
他の取引所でもこの「TradingView」を使うことができるんですが、複数のテクニカル分析を同時に行うと動作が重くなるんですよね。
その点、bitbankは同時に使ってもサクサク動きます。
スマホでも使いやすい
スマホアプリはありませんが、Google ChromeやSafariなどのブラウザを使えば、PC同様に快適な取引が行えます。
チャートもとても見やすいです。
bitbankのデメリット
- 取引が成立しにくい
- Ethereum(イーサリアム)が日本円で購入できない
取引が成立しにくい
他の取引所と比べ口座を開設している人が少なく、流動性が低いです。
売買の注文を出してもなかなか取引が成立しないことがあります。
しかし、今後はbitbankのニーズが増えていくと予想できるので、これから解消されていくのではないでしょうか。
Ethereum(イーサリアム)が日本円で取引できない
今のところ、Ethereumの円建てはなく、BTC建てのみとなっています。
つまり、Ethereum(ETH)を購入するには、一度日本円でBitcoinを購入し、そのBitcoinでEthereumを購入することが必要というわけです。
売却するときも同様、日本円で売ることはできないので、一度Bitcoinを通さなければいけません。
bitbankのセキュリティーは?
以下の通り、bitbankのセキュリティーはしっかりしています。
- 2段階認証
- SMS認証
- マルチシグネチャを採用
- コールドウォレットに保管・管理し、ハッキングを防止
マルチシグに対応するコールドウォレットの運用方法について
コールドウォレットの構成
- 複数人が個別に保管する秘密鍵
- 署名用のオフラインコンピュータ(通信可能なチップは破壊済、記録媒体は一切含まれない)
- 弊社独自開発のマルチシグ専用OS(DVD-ROMブート用)
- トランザクション移動用専用物理デバイス
ホットウォレットの顧客資産の割合について
弊社のホットウォレットには顧客資産は含まれず、自己資産のみの運用となっております。本件に関しても、金融庁への報告を既に行っております。
bitbankより引用
金融庁の認可を得ている仮想通貨取引所で、マルチシグ対応のコールドウォレットで顧客資産を運用しているようなので、セキュリティーは信頼できると言えるでしょう。
まとめ
手数料がかからないbitbankは、実は僕が一番よく使っている取引所の一つです。
「リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、モナコインを買うならbitbank!」と言っても過言じゃありません。
気になるアルトコインがある方は登録して、実際に取引をしてみてはいかがですか?