二段階認証の設定はしていますか？
していない人は今すぐにでもしたほうがいいですよー。
自己防衛のために二段階認証は必須だと考えてください。
というわけで、今回は二段階認証のやり方について書きたいと思います。
二段階認証とは？
二段階認証を設定しておくことで、メールとパスワードだけではなく、アプリ（Google Autenticator）にランダムで表示される番号を入力しないとログインができなくなります。
この番号は一定時間ごとに更新されるので、毎回違った番号を入力することになります。
二段階認証をしていないと・・・
どの取引所もメールアドレスとパスワードがあるので、最低限のセキュリティーは確保されています。
初心者にも使いやすいコインチェックの場合、パスワードを何度か間違えるとロックがかかり、30分ログインできない仕様になっているようです。
しかし、30分待てば再度ログインにチャレンジ可能だということでです。
アカウントロックについて
ログイン時、一定回数以上アカウント情報の入力に失敗した場合、第三者による不正アクセスを防止するため、お客様のアカウントを一時的にロックします。
なお、ロックされてから30分間は再ログインできない状態になりますので、ご了承ください。
出典：Coincheck
これは時間をかければ第三者にログインされてしまう可能性があるということ。
また、もしメールアドレスとパスワードが流出してしまった場合、ビットコインなど所有している仮想通貨を他人に盗まれてしまう恐れがあります。
二段階認証アプリ「Google Authenticator」
まずは「Google Authenticator」という無料アプリを、スマホにインストールする必要があります。
iosならApp Storeから、AndroidならGoogle Playからダウンロードすることができます。
二段階認証の有効化
設定画面から二段階を有効化します。
これにより、ログイン時に一手間増えることにはなりますが、安心には代えられませんよね。
不正出勤の補償をしてくれる取引所
二段階認証など、できる対策は全てやっておいたほうがいい理由は他にもあります。
それは、Coincheck（コインチェック）などいくつかの国内取引所では、不正ログインからの不正出金の損失を補償してくれる制度があるんです。
国内初、ユーザーアカウントへの「不正ログインにかかる損失」を最大100万円まで補償。取引所Coincheckにおける「なりすまし」補償を開始
出典：Coincheck
