降雪の翌日、白馬八方尾根スキー場のコース横のパウダーで楽しんでいたら、岩の上を滑ってしまい、板の芯材が見えるほどソールが傷ついてしまいました⋯⋯。
今年買ったばかりの19-20 ROME NATIONALが暖冬の餌食となり、そうとう落ち込みました。
なるべくお金をかけないようにいろいろ調べて修理したので、その内容をシェアします。
僕と同じく、暖冬の犠牲になった方の参考になれば嬉しいです。
自分で直す? 店で修理に出す?
DIYする場合
リペアキャンドルというもので修理できます。文字通り、ロウソクのような素材(ワックス?)で傷を塞ぐようです。
色は黒とクリアのものがあり、僕の場合、ソールの黒いデザイン部がえぐれているので黒です。
検討しましたが、素人には難しいというレビューをいくつか見かけたので断念しました。
店で修理に出す場合
リペアキャンドルだけではなく、ソールの切り貼りという選択肢があります。
リペアキャンドルの方が安くできるようですが、何度も滑っているうちに削れてしまうそうなので、ランニングコストがかかります。
ソールの切り貼りは、少し高くつきますが、あと2シーズンはこの板を使いたいので、長い目でみれば安いのかなと。
ただ、ソールの切り貼りの大きなデメリットは、ソールのデザインが変わってしまいます。真っ黒なソールなら問題ないんですけど、僕の板はそうではないので結構不安でした。
神田でリペアショップ探し
まず、いつもお世話になっているエフジャンクへ相談に行ったところ、 ONE MAKE tune up shopに行くことを勧められました。神田のほとんどのショップが同店に修理に出すらしいです。
念のために、店へ行く前にONE MAKE tune up shopについて調べてみると、最悪の評価でした。「スタッフの対応が酷い」「大事な板を預けたくない」といった書き込みがたくさん。
店に到着し、おそるおそる価格の相談をしたところ、「ウチでは2万円はかかってしまいますよ」と評判通りのぶっきらぼうな接客で、恐ろしい価格を言われたので、店をあとにしました。
その後、神田のビクトリアで相談したところ、親身な接客で、6千円で受けてくれるとのことで、喜んでお願いしました(PayPay使えます)。
なるべくデザインを変えないように依頼
ビクトリアのテープの内側が、ソール切り貼りの対象部分。ROMEの「R」の内側のデザインが変わってしまうのは、やむを得ないですね。
芯材がえぐれている部分は黒いソールの切り貼り、ライトグリーンの部分はリペアキャンドルで修理してくれるとのことでした。
素晴らしい仕上がり
どうですかこの仕上がり?
ダサくなるかもしれないと覚悟してましたが、完璧な仕上がりではないですか!
「R」のデザインは変わってしまいましたが、ほとんど違和感がない!これで6千円なら安いもんです。ホットワックスはよくが入り、よく走ります。
というわけで、あなたの相棒の修理は、神田のビクトリアでやってもらうことをオススメします。
ビクトリアさん、ありがとうございました!