留学中に現地でTOEICを受けたいと思ったことないですか?
留学中なら英語力がピークの状態なので、いいスコアが取れそうですもんね。
僕もそう考えて、フィリピン留学中に現地でTOEICを受験しました。
というわけで、今回はフィリピンで受けるTOEICのメリット・デメリット、その他アレコレを語っていきたい思います。
目次
前提の話
TOEICを受けたのは2013年
まず、知っておいてもらいたいのが、僕がフィリピンで受験したのは2013年だということです。
なので、現在は試験環境が改善されているかもしれません。
TOEIC受験時の英語力
「ただ単にお前の英語力が低いだけだろ」と思われそうですが、TOEIC公式問題や模擬問題(実際のTOEICより難易度高め)をかなりやり込みました。
900点を8割くらいの確率で取れるだけの英語力はありました。
リスニングテストの問題を解く際は、イヤホンなどは使わず、デスクトップの音を小さめに設定したり、少し遠くへ置くなどして難易度を上げていました。
TOEICはどうやって申し込んだの?
TOEICの申し込みは、フィリピン留学をしている学校が代行してくれました。
めんどくさい手続きは学校が全てやってくれて、僕は必要なものを言われるがままに提出し、試験当日に試験会場に足を運ぶだけです。
どこの試験会場で、何のTOEICを受けた?
批判になってしまうのでどこで受けたかはふせますが、ある学校と提携を結んでいる試験会場でした。
受けたTOIECの種類は「TOEIC Listening & Reading」。
フィリピンTOEICのメリット・デメリット
メリット
受験料が日本より安い
そんなに大きな差ではなかったと思いますが、日本と比べると受験料が少し安かったです。
問題用紙にメモ書きをしてもOK
日本では問題用紙にメモ書きすることは厳禁で、テスト前に注意喚起がされてたと思います。
しかし、フィリピンのTOEICではメモ書きについて何も言われなかったので、テスト中にフツーにやりました。
韓国人の友達いわく、韓国のTOEICも同じくメモ書きしても大丈夫らしいです。
現在はどうなっているかわかりませんが。
デメリット
音響設備がひどい
実はこの記事で一番言いたかったのはこれです。とにかくひどかった。
だって音が割れているんですもん。これ本当に起きました。
リスニング序盤の簡単な問題ですら聞き取れないなんてありえないですよ。
僕はリーディングが弱いので、できるだけリスニングで点数を稼がないといけないんです。
それなのに・・・
席の当たり外れがでかい
かなり横長の長方形の部屋で試験が行われました。
驚くことにスピーカーが四隅にしかありません。
真ん中よりやや右の後方に座った僕。
スピーカーが遠すぎるので、細かい英語が全然聞き取れませんでした。
朝が早い
フィリピンの全てのTOEICがそうなのかは分かりませんが、試験会場集合時刻が午前8時くらいだったと思います。
なので、僕のように朝の弱い人間は、6時くらいに起きておかないとテスト開始時に実力を出せないです。
また、開始時間が早いということで、遠方(フィリピン内)から来ている留学生は、会場の近くに一泊してりしている人がいました。
TOEICはベストコンディションでないとスコアは取れませんもんね。
TOEICの結果
ターゲットスコアは900点でした。
リスニングでメンタルやられてモチベーションだだ下がりでした。リーディングパートやってても全然集中できない。
結果は目標点を100点も下回る800点・・・。
前述しましたが、同じことを言います。
TOEIC公式問題や模擬問題(実際のTOEICより難易度高め)をかなりやり込みました。
「ただ単にお前の英語力が低いだけだろ」と思われそうですが、900点を8割くらいの確率で取れるだけの英語力はあったんです( ;∀;)
TOEICスコア900までやりこんだ教材
公式の問題集なだけあって、実際のTOEICと同じレベルです。
まとめ
- 日本より少し安い
- メモ書きしてもOK
- 音響設備が最悪
- 朝が早すぎ
率直にいうと…
TOEICは日本で受けたほうがいい。
安かろうが、メモ書きできようが、良い点数がとれなければ受ける意味がありません。
フィリピンの全ての試験会場がこんな感じではないとは思いますが、事実としてこんな会場がありました。
フィリピンでTOEIC受験を考えている方はよ〜く調べてから受験会場を決めて、僕と同じような失敗をしないようにしてくださいね。
コメントを残す