レザージャケット好きなら、一度は憧れるBuco J-100(ブコ J-100)。1950年代に誕生し、シンプルかつ洗練されたデザインで多くのライダーやファッション愛好家から支持され続けているシングルライダースジャケットの名作です。
今回、トレジャーファクトリー(トレファク)でBuco J-100の38サイズを約10万円で購入。ヴィンテージならではの茶芯がいい感じに出ており、レザーのエイジングを楽しめる最高の一着でした。
本記事では、このヴィンテージBuco J-100の魅力やサイズ感、着心地をレビューするとともに、現行品との価格比較についても詳しく解説します。
目次
Buco J-100とは?名作ライダースジャケットの特徴
Buco J-100は、1950年代に誕生したシングルライダースジャケットの名作であり、シンプルながらも機能的なデザインが特徴です。
Buco J-100の主な特徴
- シンプルなシングルライダースデザイン(エポレットやベルトなし)
- タイトフィットなシルエット(バイクに乗る際の動きやすさを重視)
- 経年変化を楽しめるレザー(特に茶芯モデルは人気)
- TALON製ジッパーを採用(ヴィンテージモデルの場合)
ヴィンテージ市場では、茶芯がしっかり出ているBuco J-100は特に人気が高く、高値で取引されることが多いです。
ヴィンテージBuco J-100を10万円で購入!古着ならではの魅力とは?
今回購入したBuco J-100は、トレファクで約10万円。ヴィンテージ市場では状態の良い個体が少なくなっているため、見つけた瞬間に即決しました。
古着ならではのメリット
- 茶芯のエイジングがすでに完成されている
- レザーが柔らかく、着心地が良い
- 新品よりもリーズナブルな価格で手に入る
新品のレザージャケットは、自分で育てる楽しみがありますが、ここまでしっかり茶芯が出た状態のジャケットを手に入れると、すぐに「完成されたヴィンテージの雰囲気」を楽しめるのが魅力です。
Buco J-100のサイズ感|サイズアップ前のモデルを選ぶべき?
近年、Buco J-100はサイズ感がアップデートされ、現行モデルは全体的にやや大きめの作りになっています。しかし、今回購入したのは、サイズアップ前のヴィンテージモデルのため、タイトなフィット感が特徴的でした。
Buco J-100(サイズ38)の着用感
- タイトフィットなシルエットで体にしっかりフィット
- 身幅がスリムで、袖も長すぎずジャストサイズ
- 現行品よりもクラシックな雰囲気が強い
現行モデルは少し余裕のある作りですが、ヴィンテージのタイトなシルエットを求めているなら、旧モデルを選ぶのが正解です。
Buco J-100の現行品とヴィンテージの価格比較
現在、Buco J-100の現行モデル(The Real McCoy’s製)は、新品で約22〜25万円ほど。
Buco J-100 | 価格 | 特徴 |
---|---|---|
ヴィンテージ(古着) | 約10万円 | 茶芯のエイジングが完成、サイズ感はタイト |
現行モデル(新品) | 約22〜25万円 | 育てる楽しみがある、サイズ感はやや大きめ |
価格だけ見ると、新品の半額以下ですが、単に「安い」というだけでなく、すでに経年変化の魅力が出ていることがヴィンテージの最大のメリットです。
現行品は新品の革の硬さがあり、馴染むまでに時間がかかることを考えると、すぐに着られるヴィンテージは非常にコスパが良い選択肢と言えます。
Buco J-100の着心地とスタイリング
Buco J-100はシンプルなシングルライダースのため、バイクに乗る際はもちろん、普段のファッションにも取り入れやすいです。
着心地のポイント
- レザーが柔らかく、着た瞬間から馴染む
- タイトフィットながら動きやすいシルエット
- ジッパーを閉めても窮屈さがない
おすすめのコーディネート
- デニム&エンジニアブーツで王道のバイカースタイル
- **スラックス&革靴(ポストマンシューズ)**で都会的なスタイル
- 白Tシャツ&ブラックデニムでシンプルに着こなす
特に、黒のレザーと茶芯のコントラストが際立つため、シンプルな着こなしでも圧倒的な存在感を放ちます。
まとめ|ヴィンテージBuco J-100は買いか?
- ヴィンテージならではの茶芯のエイジングをすぐに楽しめる
- 現行品(約22万円)と比較して半額以下で手に入る
- サイズアップ前のタイトなシルエットが魅力
新品のBuco J-100をゼロから育てるのも楽しいですが、「すぐに完成されたヴィンテージの雰囲気を楽しみたい」なら、状態の良い古着を選ぶのが正解です。
今回の購入は大満足!これからさらに自分の体に馴染んでいくのが楽しみです。