ホンダのクロスロードという車を中古で購入したので、今回はその車についてレビューしたいと思う。
目次
ホンダ クロスロードとは
2代目ストリームをベースに、3ナンバーサイズで3列7人乗りのクロスオーバーSUVとして、2007年2月に販売されたが、2010年に販売不振のため生産・販売を終了した車。
つまり中古車しか存在しない車ということ。
当時、コンパクトSUVの需要がなく、販売時期が早すぎたといわれている。
近年ではアウトドア需要もあって人気が高まっていてる様子。
中古車価格高騰のあおりを受けて、中古クロスロードの価格も高くなっている。
Honda認定中古車を購入
古い車なので、よくわからない中古車ディーラーで購入するのはリスキーだと考え、ホンダ中古車ディーラーでHonda認定中古車を購入した。
2WD、走行距離は約1万キロ、乗り出し80万円弱で購入。
メンテナンス、保証サービスが充実している分、相場よりは少し高かったのかもしれないが、状態は良いと信じている。
クロスロードの良いところ
無骨でカッコいい見た目
カクカクした無骨な外観と、ちょっと古臭い雰囲気がカッコイイ!
ノーマルでもそこそこイケてると思うが、カスタマイズするとさらにカッコよくなる。
リアの容量が大きい
狭すぎて使いものにならない3列目のシートは常に倒す前提。
2、3人のアウトドアなら十分な広さを確保できる。
2列目のシートを倒して、シート間の隙間を埋めれば、快適な車泊もできる。
人と被りにくい
運転していて、他のクロスロードに遭遇することは滅多にない。
たまに見かけると「あっ クロスロードだ!」と口走り、つい目で追いかけてしまう。
クロスロードの気になったところ
フロントの視界が狭い
フロントガラスの縦幅がすごい狭い。正直これが一番の欠点だと思う。
信号前の停止線で停車したとき、覗き込まないと信号が見えないことがしばしば発生する。
おかげで、後ろの車にクラクションを鳴らされたこともある。
過去に何台か車を所有していたが、こんなことは今までなかった。
また、フロントガラス右のフレームが死角になることが多く、最初はすごく気になったが、慣れたらなんとも思わなくなった。
内装がしょぼい
安っぽい乗用車って感じの内装。
丸いメーター、しょぼいインパネ周り、しょぼいシートが好みではない。
外観の無骨なイメージを内装にも反映させてほしかった。
でも許容範囲内。
今のところ予定はないが、気が向いたらカスタムするかもしれない。
燃費が思ったより良くなかった
山道ではリッター13キロ、街乗りリッター10キロといった感じ。
街乗りでの燃費はもう少し頑張ってくれることを期待していた。
カスタムパーツが少ない
販売時期が短いかく、タマ数が少ないクロスロード。
カスタムパーツを扱うメーカーが、クロスロードのカスタムパーツを作りたがらないのは当たり前。
購入前に比較検討していたプロボックスとは雲泥の差(当然の話だが…)。
税金が高くなる
13年以上経過している車は自動車税、自動車重量税などが少し高くなる。
車両価格が安いので、気にしないようにしている。
まとめ
古い車なので色々と欠点はあるが、個人的には、無骨でカッコいい外観が全ての欠点を吹き飛ばしてくれている。
アウトドアでは大活躍してくれるし、今後ファミリカーとしても頑張ってもらう予定。
予算内で状態の良い車両を購入できたので大変満足している。