Googleアドセンスの審査ってハードル高そうですよね?
ネット記事を見ると「〇〇はやっちゃダメ!」「◯◯をすることは絶対NG!」とか書かれていて、申請したくても怖気づいちゃってなかなかできない⋯
その気持ちよ〜くわかります!僕もちょっと前までまったく同じ状況だったので。
でもダメ元でアドセンスに申請してみたんです。
そしたら⋯ わずか12時間でGoogleから合格通知をもらいました!
合格してわかったことは、ネット上の情報にはデマが紛れてるってこと。
今回の記事では、実際に合格してわかったGoogleアドセンスの審査基準をお伝えします。
当ブログ開設から審査合格までの流れ
2017年6月 ブログ開設
独自ドメイン | お名前.com |
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レンタルサーバー | エックスサーバー(X10プラン) |
CMS | WordPress |
WPテーマ | Simplicity2(無料テーマ) |
以前は無料ブログ(サブドメイン型、サブディレクトリ型)でもアドセンス広告を利用することができましたが、現在は独自ドメインが必須となり無料ブログでのアドセンスはNGとなってしまいました。
まだ独自ドメインを持っていない人は「お名前.com」で取得することができます。
レンタルサーバーは、高速・多機能・高安定の「エックスサーバー」がおすすめです。
2017年6〜10月 ほとんど更新なし
この期間に更新したのはたった2記事。
WordPressで本格的に初めてみたものの、仕事が忙しくて記事が書けなかったんですよ(いいわけ)。
2017年11月 WordPressテーマを変更
無料テーマの「Simplicity2」から有料テーマの「STORK」に変更。
ブログに触れることが楽しくなり、一気にモチベーションが上がりました。
2017年1月 高頻度でブログ更新
1月の後半からは、ブログの更新頻度が1日1記事くらいになりました。
仮想通貨大暴落での大損から気をそらすために、とにかくブログを書きました⋯。
2018年2月10日 アドセンス申請
まったく自信はなかったんですが、ダメ元でアドセンスに申請しました。
2018年2月11日 アドセンス合格
わずか12時間後にGoogleから合格通知をもらいました!
申請を出してから合格するまでの間、記事の更新はしていません。
アドセンス申請時のブログ状況
申請時の記事数 | 24 |
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合格時の記事数 | 24 |
記事の文字数 | 700〜4000文字 |
画像の使用 | あり |
動画の使用 | あり |
他サイト引用 | あり |
外部リンク | あり |
アフィリエイトリンク | なし |
プライバシーポリシー | あり |
サイトマップ | あり |
SNSボタン | あり |
記事数
申請時の記事数は24です。記事のボリュームは700〜4000文字で、平均すると2000文字くらい。
画像・動画・他サイトの引用・外部リンク
特に意識することなくフツーに使っていました。ただアフィリエイトリンクだけは心配だったので、申請前に一時的に削除しておきました。
プライバシーポリシー
他のブログをお手本にGoogleのプライバシーポリシーを使わせてもらいました。プロフィール記事の最後に設置しています。
サイトマップ
WordPressのプラグイン「All in One SEO Pack」で「sitemap.xml」作成して、「Search Console」に登録しました。
SNSボタン
有料テーマSTORKの初期設定からなにもいじってないです。
︎Googleアドセンスの審査とは?
審査の流れ
以前は「1次審査」と「2次審査」の2段階の審査があったようですが、最近は1つにまとめられたようです。
▼2018年3月現在の流れはこんな感じ。
- 申請
- サイトにアドセンスのリンクを貼る
- 審査
- 合格
いたってシンプルですね。
審査時間
下記はアドセンス申請後にGoogle送られてきたメールの一部ですが、「この手続きの所要時間は通常 1 日以内」と明記してあります。
上記のステップが完了すると、Google がお客様のサイトのポリシー遵守状況を審査し、アカウント作成の最終手続きを行います。この手続きの所要時間は通常 1 日以内ですが、もう少しお時間をいただく場合もございます(完了次第ご連絡いたします)。
審査の時点でポリシー違反が見つからなければ、広告掲載の準備は完了です。
「もう少しお時間をいただく場合もございます(完了次第ご連絡いたします)」ともあるので、長引く場合は審査終了まで連絡がこないってことですね⋯。
ポリシー違反
「不十分なコンテンツでないか?」「ポリシーに反していないか?」などは確実に審査の対象になると思います。
▼コンテンツポリシー違反の例をいくつか挙げるとこんな感じ。
- アダルトコンテンツ
- アルコールに関連したコンテンツ
- タバコに関連したコンテンツ
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- 違法なコンテンツ
わかりやすくいうと、「親が子供と一緒に見ても安心できる内容」であったり、「会社の同僚に見せても問題にならないような内容」といったところでしょうか。また、アルコールやタバコを助長するような記事があると即アウトなので気をつけてください。
Googleが公開しているコンテンツポリシーは以下リンクから確認できるので、一度目を通しておいてください。
アドセンス都市伝説
ネットを見ていると「◯◯してはいけない!」といったデマ情報が飛び交っています。
間違った情報に踊らされないように、実体験から立処できたデマ情報を挙げておきます。
「記事数は30個ないといけない」はウソ
僕の経験からすると、24記事もあれば合格できることが確認できました。
ネット上では「5記事でアドセンスに合格した」なんて強者も見かけます。
「画像・動画の使用はNG」はウソ
これについて書かれている記事を結構見かけます。当ブログでは結構な数の画像を掲載した状態で申請しましたが、問題なく合格できました。
また、「AdSenseヘルプフォーラム」のトップユーザーさんは、画像に関して下記のように書いています。
画像が全く無いと記事が味気ないものになって読む意欲が削がれます。ご自分で撮影された写真などや著作権に問題が無い画像などを適度に使ってください。1つの記事には1つ以上の画像があった方が「関連する記事」の所にも画像が表示されて見やすくなります。画像の画素数やファイルサイズは必要以上に大きくしないで、モバイルにも配慮して適正に縮小してください。
AdSenseヘルプフォーラムより引用
やはり画像は適度に使うべきなんですね。画像サイズが大きすぎると、ページの読み込みスピードが下がってしまいます。スピードも審査基準の1つとなっているようなので、気をつけたほうがいいです。
「外部リンク・SNSの埋め込みはNG」はウソ
アドセンス申請時に外部リンクはたくさんありましたが、とくに問題はありませんでした。全てのリンクに「rel=”nofollow”」を記述していたわけでもないです。
SNSについては、Twitterの埋め込みを使っていたので、これもデマですね。
おわりに
いかがだったでしょうか?アドセンス審査のハードルって思っていたよりも低いと思いません?
間違った情報に振り回されず、コンテンツポリシーに沿った内容で24記事も用意しておけば不合格になる可能性は低いってことです。
たとえ落ちてしまったとしても、コンテンツを改善することで今後の糧になることは間違いないです。
なので、ある程度の記事数ができたら不合格を恐れずにアドセンス申請をしてみたほういいと思います。
今回は実際に合格してわかったGoogleアドセンスの審査基準についてお伝えしました。
それでは、あなたが合格できることを願っています!